夜の雷と強風
雷が鳴る
嫌なことを思い出す
雷が鳴る
雨が降ることがわかる
雷が鳴る
嫌なことがわかる
雷が鳴る
………だから、僕は雷が嫌いだ
ふと見ると、枕元のペットボトルは空っぽで、薬を飲むにも大変。
仕方ないから、雷がなる中、近くのお店へ飲み物を買って。
軽く雨にぬれながらかえる。
雷のなる雨の中を
僕は雷が嫌いだ
雷は、人との別れの始まりを示唆するものだから。
僕は、私は、あなたは、君はそのことを感じているのだろうか。
もうすぐ、彼に大して正式に雷を落とすとわかっている。
早める必要はないと思う。
もう、僕が疲れたんだ。
豪雨の中に立って考えてみる
あの人は、僕にはいろいろしてくれた。
でも、面倒だったからだろう。
ネット上でくっついて4年?
でも、遠距離には限界があるし、彼の家の事情にも限界がある。
だから、そういうのを前提にしてお互いつきあっていたと思ったのに。
彼は僕を
僕は彼を縛りたくなった。
でも、お互い縛られたくなかった。
彼は縛ることはやめなかった。
うまく行かないと、心のないメールぶちかましてくる。
馬鹿やろうという一言さえ電話で伝えさせてくれない。
夜の強い風の音や雷の音雨の音は、何かをまとめて誰かにぶつけたいよ。
「もう、おしまいにしようよ……」
二回ぐらい行ったっけ。でも、そうは問屋が卸さなかった。
そんなこんなで時間がすぎる。
僕は、いつ、この言葉を言えるのだろうか。
彼に「もう、おしまいにしようよ」って。